昭和をレトロすることとは。

昭和レトロのレトロとは回顧するということ。昭和の雑貨や生地やポップやフォントを懐かしむということです。ハンドメイドで手づくり感あふれる家具や人形など昭和レトロを趣味にする人も多くブームになっている。1990年代から昭和レトロの関心が高まり昭和30年代から昭和40年代、つまり1955年から75年が昭和レトロとなっています。現在では昭和を建物に見るレトロ、乗り物昭和レトロ、日用品レトロ等全般に昭和レトロは亘ります。

昭和レトロポップと家具雑貨

昭和レトロといえば三丁目の夕日。1950年代を舞台とした西岸良平氏の漫画です。映画にもなった昭和レトロそのものです。その映画監督が子ども達に熱く昭和の時代を語っていたのを思い出します。単なる懐古趣味ではなく、昭和のその時代みながどの様に生きていたかを知って、いい時代を作って欲しいと。

それが三丁目の夕日を通じた本当の昭和レトロとも言えませんか。昭和レトロのものは数多くありますが、今でも地方にあるグリコの看板であったり、オロナミンCドリンクなどまさに昭和レトロが彷彿。

また昭和ポップ模様も昭和レトロそのものです。オレンジやグリーンの色合いのサイケデリック模様のレトロポップ。家電やコップなど昭和レトロポップに花模様の家電などレトロポップ調。新横浜ラーメン博物館では1958年の下町を再現していて、昭和レトロのレトロテーマパークにもなって、歌では40年ほど前の亜麻色の髪の乙女もリメイクで大ヒットしてレトロ満開へ。

昭和レトロの生地とリメイク

昭和の時代はレトロのものから経済成長の流れに沿って、現在の大変便利な生活に繋がる様々な商品が世の中に生みだしてきました。昭和レトロの時代はそのエネルギーそのものであったのかも知れません。だから懐かしい。何もかも飽和的な生活環境にになりつつある現代に、再びよき情熱を呼び覚まさせてくれるのも昭和レトロでしょう。

家具やキッチン雑貨などもハンドメイド風にリメイクもたくさんあります。昭和レトロそのものの商品も圧倒的に大切にされつつあることはいいことです。昭和レトロの丸いちゃぶ台をいまだ食事で使っている人も。昭和レトロ家具そのものですね。

昭和レトロも生地の世界、綿ブロード生地や、幻といわれるメリンス生地やGポプ生地など引く手あまたのようですが、物はほとんどない様子。昭和レトロ生地も、生地もさることながら当然デザインも昭和レトロ調。ほのぼのとした幸せな家族の情景が浮かんできそうです。昭和レトロはいたる所に。